健身気功「五禽戯」の日本語テキストです。
フルカラーの写真を使い、各動作を細かく解説しており、とても見やすく、覚えやすくなっています。
日本語に翻訳されていますので中国がわからなくても問題ありません!
動作を細かく解説してありますので、指導員用としても使えます。
カラー全36ページ(A4サイズ)
五禽戯とは
五禽戯とは、中国後漢時代(25-220年)の名医・華陀(三国志・曹操の軍医)が、
虎・鹿・熊・猿・鳥の動きの特徴をもとに創編した健康法です。
健身気功・五禽戯は、伝統五禽戯の要素を継承し、5種類の動物(五禽)の持ち味に従い、中医の臓腑経路学説を結びつけ、全体として健身作用や各動物の動作に特定の治療効果もあります。
虎の勇猛さ、鹿の優しさ、熊の穏やかさ、猿の器用さ、鳥の軽快さを真似ながら、五禽の風格を求め、形(動作)と神(精神)を兼ね備え、意(意識)は気(呼吸)に相随い、内外合一の状態を求めていきます。
健身気功とは
「健身」は「身体を健康にする」という意味です。中国政府の国家体育総局・健身気功管理中心という機関がリーダーとなって、古代から受け継がれた伝統気功の素晴らしさを、現代科学の理論と方法で再編した、誰もが安心して楽しめる身体と心の健康法です。
監修
NPO法人日本フィットネス太極拳協会(JFTA)
代表理事:穆 子彦
- 1962年中国北京生まれ。日本名:木林子彦。
北京体育大学卒業後、清華大学講師を経て北海道大学、鹿屋体育大学へ留学。
- 1991年大手スポーツクラブ入社、太極拳プログラムを開発、担当。
- 2002年日本フィットネス太極拳協会を設立。2005年にNPO法人化。
- 2011年全日本健身気功連合会事務局長に就任。健身気功の全国普及に取り組む。
翻訳:土山 庸子
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